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アーチェリーでは風の流れを読む

私はアーチェリーを学生の頃からやっています。先日、試合があり風を味方につけることができなくてあまりいい結果を出すことが出来ませんでした(>_<)
アーチェリーの試合のほとんどはグラウンドや河川敷などで行われるので、それだけ風をさえぎるものがない広いスペースで行われますから、尚のこと風の強さや方向などの流れを読無必要があります。
何より、弓から放たれた矢は、いくら細いといっても風の抵抗を受けながら的に向かうことになりますから、風は矢の的中に大きく左右する要因になります。
ですから、試合会場では、いかに風を読むかがとても大切になります。
私が参考にするのは、的の上に立てラれている旗だけではなく、的の後方に見える木々の揺れなども参考にしています。どちらに向かって、どのくらいの強さの風が吹いているのか分析して、その時々の風の流れに合わせて狙いを変えるようにしています。
ですが、先日の試合ではそのあたりをおこたっていたから、アーチェリーの基本フォームも乱れてしまいました。
また、風の影響は、当然ですが風の抵抗を受ける時間がながくなるほど多くなりますから30mよりは50m、更には100mというように、距離が長くなるほど風の影響力はあがっていきますね。
また、矢によっても違ってきます。基本的には矢が細く速度も速いカーボン矢は比較的に風の影響を受けるのが少なく、これより太くて速度が落ちるアルミ矢は刈風の影響を強く受けます。
さっきまで左に吹いていた風が今度は右にということも良くあります。
数時間にわたって行われる試合になると、一試合のなかでも風の流れはめまぐるしくかわっていきますから、たかが風と侮っては上手くいきません。風を肌で感じて目でしっかり見て的確に対処出来るようにしていきたいですね。
また、私の経験からいって試合中に感じる苦痛のほとんどは精神的なものです。もちろん、身体的にも感じますが、その辛さは精神的な辛さの比ではありません。その要因はアーチェリーは陸上やサッカー、野球などの動的スポーツではなく静的スポーツだからだと思います。
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